今宮神社(栃木県さくら市)

神社名:今宮神社(いまみやじんじゃ)
祭 神:素盞鳴命 豊城入彦命 大己貴命 事代主命
鎮座地:栃木県さくら市馬場43
御朱印:あり
由緒書:あり
駐車場:境内神輿倉前にあり

-由緒-
平安時代の後冷泉天皇の御代康平三年(1060年)素盞鳴命を祭神として創立する、下野国史に宇都宮朝綱の三男公頼始めて氏家に城を築きし時に己が産土神たる宇都宮明神を合祀して城中の守護神としたとある。その後正安ニ年(1300年)城主公宗の崇敬により社殿を改築し、塩谷郡の北は三依、塩原より南は高根沢に至る二十四郷に毎年交営膳祭礼を行い社殿荘厳にして崇敬厚かりきとある、この記録は「今宮祭祀記」現存に明白なり、現在の本殿は寛文三年(1663年)楼門は文化八年(1811年)建立で共に文化財指定である。江戸後期の天保飢餓絵馬は谷文海作の当時の記録を書いためずらしい絵馬として有名である。境内の大いちょうは樹令六〇〇年名木百選指定で特に新緑と紅葉は見事で人々の心をなごませてくれる。平成の御大典記念事業で本殿改修、幣殿改築、廻廊新築、境内整備等が行われて神域は新しい歴史のページを展開した当地方を代表する鎮守の杜である。
-今宮神社本殿-
鎌倉時代から氏家郷二十四郷の総鎮守として崇敬された今宮神社は、正安二年(1300)に大造営が行われ、郡内郷村の頭役による例大祭が慶長二年(1597)の勝山城の廃城までつづけられた。江戸時代に入って、神域・社殿・氏子などは縮小されたが、近郷からの今宮信仰はなお厚く、寛文三年(1663)に本殿が造営された。
本殿は流れ造り。屋根は杮葺が銅板葺となり、千木・勝男木を付けた。間口二間二尺、奥行二間二尺五寸。妻(建物の側面)は二重虹梁蟇股の装飾を付け、左右の妻上部には激浪を超え進む鯉群を彫り廻らし、その上段には飛龍から大龍となる登龍門の彩色彫刻。内部には神殿板扉の絵画、向拝廻りの象木、獅子頭などの糔彩色彫刻があり、その他全体に弁柄(朱色)が塗られている。江戸初期の神社建築であり、当地方最古の建造物である。

さくら市役所の北西、氏家駅からも程近い国道293号と4号がぶつかるところに鎮座する。
駐車場は神社右側に駐車場がある。
駐車場に車を停めて正面の鳥居へと向かうことにした。

鳥居を潜ると神門との参道に狛犬。

神門へと続く参道は味があってとても心地良い雰囲気がある。
個人的に神門も好きで、つい神門には見惚れてしまう。

神門を潜ると正面に拝殿。
左側には社務所、右側が大イチョウ・駐車場となっている。
手水舎で清めて参拝。

境内には手塚神社と薄井神社、一番右には五社並んでいる。
手塚神社と薄井神社は手塚氏と薄井氏の苗字から来ているようで、この辺りは手塚という苗字が多いそうだ。

末社の一番右には雷神社・稲荷神社・天満宮・弁天社・足尾神社が一つの社に鎮座している。
ふと、鳥居を見てみると・・・貫がない!
とても珍しい鳥居だ。

拝殿の右側から本殿を眺めてみる。
中々の彫刻で素晴らしい。

駐車場のところには神輿倉がある。
社務所の左側には手水舎、近くに由緒の案内板もある。

今宮神社の象徴である大イチョウはとても圧倒的で、見ているだけで癒される。
紅葉の時期の大公孫樹祭ではライトアップされるそうだ。
社務所で御朱印と由緒書を戴く。
宮司さんが鹿沼の今宮神社の御朱印を見て、区別つけるために馬場の文字を追加。
氏家の文字を希望したが、合併で氏家はないので馬場。
鹿沼の今宮神社と馬場の今宮神社は同名だが関係はまったくないようだ。
しいて言えば、鹿沼が日光系で馬場が宇都宮系というところだろう。
旧氏家町の総鎮守今宮神社は歴史を感じさせ、心落ち着く神社だった。
大イチョウも素晴らしく、大公孫樹祭ではより美しさを増すだろう。
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[栃木県]さくら市の参拝神社 トラックバック:2 コメント:2 編集
今宮神社(栃木県さくら市)のコメント
はじめまして、神奈川のブログ「よりすぐり」と申します。4歳まで今宮神社に住んでいましたので「栃木県を中心とした関東の神社参拝記」を懐かしく拝見させて頂きました。
また拝見させて頂きます。ありがとうございました。
>よりすぐりさん
はじめまして、神楽です。
今宮神社に住んでいたのですか、こちらのイチョウは見事ですね。
とても気持ちが良い神社でした。
当ブログが少しでもお役に立てたのが嬉しいです。
2006年01月09日 かぐら URL 編集
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2005年12月01日 烏ヶ森のブログ -Karasugamori no blog-
栃木県さくら市(旧塩谷郡氏家町)の今宮神社境内にある樹齢躍七〇〇年の大公孫樹。まるでクリスマスツリーのように黄金色に輝いていた。縁結びのご利益があるということで、カップルが非常に多くかった。少し早いクリスマスツリーというところでしょうか。御神門を飲み込む2005年12月01日 烏ヶ森のブログ -Karasugamori no blog-




