荒橿神社(栃木県茂木町)
下野国延喜式内社:荒樫神社
神社名:荒橿神社(あらかしじんじゃ)
祭 神:國常立尊 國狹槌尊 豊斟淳尊
鎮座地:栃木県芳賀郡茂木町小井戸325
御朱印:あり
駐車場:境内に数台
-荒橿神社 案内板由緒-
平城天皇の御字大同元年九月九日茂木桔梗城主の鬼門除社として城の丑寅の方字高藤山上に創祀された地方著名の古社である。
延喜五年醍醐天皇の勅撰により延喜式所に其の名を載せられ式内社として下野十二社の一つに数えられ茂木領主細川家の崇敬殊の外篤く享保六年茂木領主細川長門守工費を寄進本殿を造営された。
昭和十一年より県社に昇格郷土の守護神として崇敬の的である。
古くから霊験現なる神として家内安全、商売繁昌、交通安全等々の祈願のため近郷近在はもとより遠く県外からの参詣者が多い所である。
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-荒橿神社参拝記-
荒橿神社は栃木県茂木町。
茂木町役場の北、川を渡って山中の細い道を入って行った右側に鎮座する。
桔梗城の鬼門除けとされているが、創建は桔梗城よりも古い。
車で細い道を入って行って車を停めると、そこは神社隣の民家だった。
慌てて車を移動しているところを、近所の子供たちが見ていた。
駐車場らしきところが見つからなかったので、境内の空いている所に駐車。
正面の鳥居から入りなおそうとすると、さっきの子供たちがいた。
境内に入りたいようだが、ベビーカーに乗っている子もいたので入れないらしい。
なので、私がベビーカーごと担いで一緒に行くことにした。
境内は人が大勢いた。
何かの集まりなのだろうか?
聞いてみると、春の大祭を行っていたようだ。
早速拝殿で参拝する。
近くの人達がそれぞれ荒橿神社との思い出を語っていた。
それにしても、参道の木々は気持ちがいい。
どれが天然記念物の木なのか、わからないくらいだった。
暫くすると、お供え物が拝殿に運ばれていった。
社務所も神衣を誰が着るかとか、忙しそうだった。
社務所の左側には三重の塔の下だけが残されている。
完全な状態で残されていればもっと凄かったのだろう。
本殿はとても神々しい感じだ。
人が沢山いても、ここの場所は何だか落ち着く。
本殿の後方には摂社が祀ってある。
忙しい最中、社務所で御朱印を頂いた。
由緒書はないそうだ。
荒橿神社は下野国延喜式内社の一社とされるが、かつて真岡の大前神社に合祀されていたのは燈籠に刻まれた文字などにより事実のようだ。
合祀されてから戻されたのか、それとも高藤山にあった神社に合祀されたのかはわからない。
祭神が國常立尊である式内社は無いとの説もあるが、下野国の場合は大神神社のように総社が式内社ということもあるので鵜呑みにはできない。
巨木が覆い茂る参道、凛とした境内、厳格な社殿。
どれも素晴らしく、癒される。
地元と密着し、大切にされているのが伺うこともできた。
ハデではない厳粛な祭も良いものだった。
本来の神社の在り方を垣間見たような気がした。
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2006年08月17日 烏ヶ森のブログ -Blog of Karasugamori-



