緑町八雲神社-上宮-(栃木県足利市)

神社名:八雲神社(やくもじんじゃ)
祭 神:素盞鳴男命 火己貴之命 少名彦名之命 軻具突智之命 猿田彦之命
鎮座地:栃木県足利市緑町1-3281
御朱印:あり
由緒書:あり
駐車場:神社左側にあり

-境内案内板由緒-
佐野唐沢山城主、下野守藤原村雄(秀郷の父)が夢のお告げにより、貞観年間(859-876)に創建したと伝えられています。
また「栃木県神社誌」によれば、清和天皇の貞観11年(869)、右大臣藤原基経が、当緑町に上社、5丁目に下社を勅願所として創建したといわれています。
平将門の乱に平定祈願成就により、足利、梁田両郡の総鎮守となり、牛頭天王と呼ばれ広く崇敬を集め、朝廷や国府からの参拝も行われたと伝えられます。
境内に宝憧寺や本町薬師もあったようです。
案内板-神鏡-
牛頭天王をまつる緑町の八雲神社は、古来足利六十六郷の総鎮守と称せられ、歴世市民の信仰を集めてきた神社で、領主もまたよくこれを保護してきた。
神鏡は、直径46cm、厚さ1.8cmをはかるもので、保存良く裏面に由緒が明確に彫刻されている。
それによると、元禄八年(1695)の社殿改築のおり、古銭が大量に入った瓶が地中から発見されたが、時の領主、本庄因幡守はこれを吉祥として喜び、古銭を鋳なおしてこの神社に納めたという。
なお、この時の社地は現在地より東の位置である。

八雲神社は桐生岩舟線を桐生方面へ向かい、途中を左に入った緑橋へ向かう道の北西に鎮座している。
福厳寺という由緒あるお寺の左側だが、道が狭いのでわかりにくいかもしれない。
足利公園が隣接しているので、そこを目指すといい。
駐車場は神社入口左に足利公園の駐車場がある。

鳥居のところには狛犬。
まだ新しく、通常より若干大きい。

鳥居を潜ると立派な松の木。
参道左側には手水舎。
右側は社務所になる。
案内板も左側にあったが、字がかすれていてよく読めない。

短い参道を進むと石段があり、二の鳥居がある。

参拝時、拝殿では祈祷が行われていた。
暫く待ったが時間がかかりそうなので、静かに参拝。
ドドドドドンと太鼓の音が響いている中散策することにした。

拝殿の右側に末社が並んでいる。
神木のところには稲荷神社と機神神社。
本殿側へ向かうと天神社・琴平神社。
その隣には庚申塔なので猿田彦神社、最後は大国主の像になっている。
産泰神社は上へ登ったところにある祠のようだ。

本殿。
小さいながらも歴史を感じさせる本殿だ。

境内左側には神楽殿。
社殿の左側には神輿倉がある。
さらに左側の空いているところに参集殿を建築する予定だそうだ。

本殿の裏側は足利公園になっている。
足利公園は古墳群なので、八雲神社の重要性が伺える。
足利公園では桜の時期だったので人が多かった。
公園の木々の間から社殿が見える。
社務所で御朱印を頂いた。
ありがたいことに、絵馬も頂いた。
八雲神社は足利郷の総社でかつては牛頭天皇と呼ばれていた。
今は足利市の総鎮守になっている。
森高千里さんが歌った「渡良瀬橋」に出てくる八雲神社でもある。
昔は御幣合わせの儀という祭りがあって、
当神社と通五丁目八雲神社の御幣を合わせる奇祭だったそうだ。
緑町八雲神社の祭神は素盞鳴男、通五丁目八雲神社は稲田姫。
残念なことに今は行われていない。
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