加蘇山神社(栃木県鹿沼市)

神社名:加蘇山神社(かそやまじんじゃ)
祭 神:磐裂命 根裂命 武甕槌男命
鎮座地:栃木県鹿沼市上久我3440
駐車場:遥拝社前に十台くらい・下社前に数十台

-加蘇山神社全国神社名鑑由緒-
再三の兵火によって記録が焼失のため創立年代不詳。光仁天皇の時代に勝道上人の開山によるものといわれている。また三代実録によれば陽成天皇の元慶二年九月一六日下野国加蘇山神に従五位下を賜うとあり、五穀豊穣を祈念し、農業の祖神を祭る神社として由緒の正しさがしのばれる。境内は周囲二里余、樹齢千年余の檜・杉等五本(神代木という)があり、森厳な神域にふさわしい。なお永承年中源頼義奥州征討の時鎧太刀等奉納。天文年間皆川山城主が神馬・太刀を奉納祈願。江戸時代は日光御入山の際、一品親王宮の御直持として守護せられた。旧県社。
栃木県神社誌由緒
創立年号は、詳細にはわからないが第四九代光仁天皇の御代に、勝道上人が開山したといわれ、磐裂命、根裂命、武甕槌命の火の神の御分身の三柱を奉り、五穀豊穣を祈念して、農業の祖神を祭ってある神社という。境内は周囲二里余りあって、老樹が繁茂して、古檜、古杉及び桂木など千有余年を経過したものが多く天然記念指定になっている。なお、昔から武勇の神様としても崇拝され、永承年中に、源頼義奥州征伐の折り、鎧太刀などを奉納し戦勝を祈念したといういい伝えもある。

加蘇山神社は、鹿沼市役所から西へ進んだ石裂山に鎮座する。
駐車場は加蘇山神社遥拝社前に十台くらい、加蘇山神社下社前に数十台くらい停められる無料駐車場がある。

遥拝社の鳥居のところには狛犬。
比較的新しい狛犬だ。

手水舎も遥拝社のところにある。
遥拝社で参拝。

社務所は鳥居正面にある。
参拝日は宮司さんが不在だったが、たまに居るそうだ。
加蘇山神社下社へ向かう参道沿いには神楽殿があった。

遥拝社には本殿がない。
遥拝社なので後方に見える石裂山を御神体としている。

遥拝社から右の細道を登っていくと加蘇山神社の下社前に出る。
駐車場は鳥居前に無料駐車場がある。
こんな山奥なのに駐車場は混雑していた。
鳥居の左右にはボンボンと巨木のスギが圧倒的だ。
周りも山の中なので心地よい空気がたまらない。

苔が雰囲気を醸し出している石段を登る。
思ったよりも長くはない。
若干滑りやすいので注意。

加蘇山神社下社の二の鳥居。
神社では珍しい冠鳥居だ。
武門の象徴とされているので、源頼義奥州征伐の言い伝えが関係しているのかもしれない。

加蘇山神社下社は、山の中なのに立派な社殿。
登山者が山へ入る前に参拝しているようで、参拝者は後を絶たない。
恐らく神社目的で来ているのは私くらいなのではないだろうか。

拝殿で参拝を済まし、境内を眺める。
社殿の左側手前には手水舎、右側には額殿らしき建物があった。

加蘇山神社下社には本殿がある。

社殿の左側には立派な神木。
途中から二つに割れている。
社殿前には燈籠もあった。

加蘇山神社下社の左側は参道が続く。
この先は加蘇山神社の中社跡、そして奥宮と続いている。
有名な天然記念物【千本かつら】もこの先になる。
参拝時は午後2時くらい。
今から山へ入るのは時間的に厳しいので、続きは次回にしよう。
加蘇山神社は式外社賀蘇山神社の論社。
加蘇山神社から石裂山を越えた旧粟野町(鹿沼市)にも、賀蘇山神社という同名神社が存在する。
どちらが式外社なのかは不明だが、どちらも歴史ある刹那になっている。
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