只上神社(群馬県太田市)

神社名:只上神社(ただかりじんじゃ)
祭 神:品陀和氣命 建御雷神 (参考:平将門公)
配 神:建御名方神 大穴牟遅神 大山昨神 豊城入日子命 菅原道真公 石筒男命 火産霊神 石筒女命 大物主命 天皃屋根命 大山祇命
鎮座地:群馬県太田市只上町1706
-只上神社 拝殿額由緒-
建御雷神ハ明治十年同村鹿島社ヨリ合祭ス。
明治四十二年七月三十一日許可、本社境内社末社日吉社大山祇社及諏訪原ニ祭祀セル無格社諏訪神社字深町無格社日吉神社字八幡上ニ祭祀無格社菅原神社字清水無格社赤城神社ノ八社ヲ合併セリ。境内末社日吉社及大山祇社ハ本社ニ同一祭神ナルヲ以テコレヲ合霊シ末社ヲ削除ス。
-只上神社参拝記-

只上神社は群馬県太田市、北関東自動車道太田IC(平成20年開通予定)から程近い渡良瀬川の傍に鎮座する。
駐車場は無さそうだ。
鳥居の左下には境内社が鎮座していた。

境内は社殿以外の建造物は殆ど無く、古びた社務所があるだけだった。
拝殿で参拝する。
拝殿の右側には由緒の書かれた額が掲げられている。

本殿は覆われていて拝見できない。

社殿の左側には境内社が鎮座している。
由緒に書かれた合併社だろう。
神木とされている木は無さそうだが、鳥居右側の木が境内で一番大きいようだ。
社務所は無人。
本務社っぽいが、宮司さん非常駐の神社。
只上神社は地名が八幡前なのと譽田別命を祀っているので、以前は八幡の名称だったのかもしれない。
只上神社には平将門の伝説がある。
この群馬県太田市只上町は、平将門の侍女である桔梗の出身地とされる。
藤原秀郷に桔梗が内通したため平将門が討ち取られたのだが、不思議と只上の地に災いが起こるようになり、鎮魂のため平将門の胴体を分葬、「胴体の宮」と称すると言い伝えがある。
また、鶏足寺まで首を運ぶ際に怨霊が暴れだしたので胴体を祀ったという説もある。
只上神社から三本足の鶏が将門の土頸を蹴落とすとの霊夢を見た鶏足寺までの道中には、同じく将門伝説の残る大原神社が鎮座している。
また、栃木県足利市の平将門の手が飛んできたと伝説のある大手神社も只上神社から近い位置に鎮座している。
大手神社周辺では桔梗のすべてをきらい敵視する風習が残されていた。
将門伝説は各地に残されているが、中々興味深い地域であることは確かのようだ。
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