有賀神社(茨城県水戸市)
常陸国延喜式内社:藤内神社
神社名:有賀神社(ありがじんじゃ)
祭 神:布津主命 武甕槌命
配 神:月読命 少彦名命
鎮座地: 茨城県水戸市有賀町1028
御朱印:あり(未確認)
駐車場:あり
-有賀神社 茨城県神社誌由緒-
貞観元年、那珂国造建借馬命、郡西の要地藤内に鎮斎し藤内神社と尊称して代々崇敬した。天正十八年塚原城の兵火に類焼、翌十九年現在地に社殿を造営して奉遷した。鹿島明神と改む。明治六年、青木神社を合併村社に列格同十年五月有賀神社と社号変更。同四十年七月十二日供進指定。同四十二年末社疱瘡神社を合併。大正十二年社殿大改築。昭和二十七年十二月一日宗教法人設立。古来、小児の虫切の神として信仰されている。
-有賀神社参拝記-
有賀神社は茨城県水戸市、内原駅から北、水戸ICから西へ進んだ有賀町に鎮座する。
駐車場は神社鳥居左側のスペースにあった。
断りを入れれば宮司宅周辺にも停められるような気がする。
一の鳥居から先は鬱蒼としている。
境内はそれほど広いというわけではないが、細長く伸びた参道がとても神秘的な空間が待ち構えているとは思ってもいなかった。
二の鳥居のところで立ち止まる。
巨木のご神木や桜の木に目を奪われ、暫く見上げていた。
この雰囲気は個人的にとっても好きだ。
二の鳥居を過ぎると参道左側に社務所らしき建物がある。
その建物の前に境内社。
境内社には稲荷神社・諏訪神社・三十二神・天満宮・熊野神社・湯殿神社・八坂神社・淡島辯天神社が鎮座しているそうだが、社名が書かれていないのでどの社がどの神社なのかは不明だった。
境内社の隣には手水舎がある。
二の鳥居から参道右側。
大きな桜の木などがあり、参道を鬱蒼とさせている。
ちょっと行った手水舎の向かいには神池。
見落としそうな小さな神池だが、とっても素晴らしい神池だ。
拝殿前の狛犬。
にこやかな狛犬で威嚇というよりも笑顔だ。
拝殿で参拝する。
社殿は綺麗に修繕されていた。
本殿は拝見できる。
大きくは無いが、とっても美しい本殿だ。
さらに本殿後方の巨木がインパクトを出していて、厳格さも醸し出している。
本殿裏にある巨木。
木にはあまり詳しくないので、名前は知らないがご神木なのだろう。
参道の神木にも引けを取らない巨木だ。
本殿からちょっと離れた左右には境内社が1社ずつ鎮座していた。
名称はわからないが合祀社ではなく摂社なのかもしれない。
神社右側にある宮司宅へ尋ねたが、参拝日は宮司さんは不在だった。
御朱印はあるそうだ。
有賀神社は昔から小児の虫きりのご利益で有名。
毎年11月11日には「磯下り神幸」があり、トラック屋台で大御鉾供奉行列が大洗磯前神社まで出御する特殊神事が行われる。
この神事は大同二年から始まったとされているので驚きだ。
式内社藤内神社は明確になっていないが、特殊神事や地名などいくつかある藤内神社論社の中でも有力な材料の揃った論社。
近くを通ったときには、ぜひ立ち寄ってみたい神社だ。
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有賀神社(茨城県水戸市)のコメント
> 御朱印はあるそうだ。> 有賀神社は昔から小児の虫きりのご利益で有名。
> 毎年11月11日には「磯下り神幸」があり、トラック屋台で大御鉾供奉行列が大洗磯前神社まで出御する特殊神事
> が行われる。
私はこのお祭りの前日に行き御朱印を頂きました。宮司さんに伺ったところ、やはり「お祭りの当日は朝早くから非常に立て込んでます。神職、氏子総代とも全て出払っちゃいますから御朱印に対応するのは無理です」とのことでした。
同社に限らず、殆どの場合「お祭り」当日に宮司さんは居られます。が、対応して頂けるか否かは各社の事情があり分りません。痛し痒しです。また直会では”一杯入ってる”ことが多く「書けないよー」って言われちゃいます(笑 ←これで断られたのが数社あります)。
「御朱印帳に直筆」に拘らなければ、連絡して書いておいてもらうのも一つの手ですね。
2008年09月02日 赤城おろし URL 編集
お祭りの前日とか、年末は高確率で宮司さんいますね。お祭りの時は他にも、役員の人とかいっぱいで話しかけられる状況じゃなかったり、御朱印持ってきてなかったりってのもありますし。
やっぱり欲しい御朱印は事前連絡ですよね。
そのときに境内社や兼務社で御朱印がある神社の有無を確認して、それも戴くと二度手間にならずに済むし。
2008年09月03日 かぐら URL 編集
お祭り…特に御神輿の出る祭りだと、神幸列に神主が付いて行きますから中々対応しづらいですね。また神社によっては、御神輿は出なくても氏子が引っきりなしに参拝され、その都度…神楽太鼓を叩いて祈願祝詞を上げてあげなきゃいけない神社もありますし、他にも本殿祭に併せて境内社の祭りを行う神社もあり、朝から夕刻までに何回も祭典をしてる神社もあります。また近隣の兼務社の例祭が重なる場合もありA社の祭りを済ませておいてB社の祭りに行き、とんぼ帰りして、A社の御輿巡行に付くなんて場合も多々有ります。そんな場合には、折角…参拝の記しに御朱印を受けに来られても、対応が難しいのでお断わりをさせて頂いてるってのが実情です。2008年09月06日 マー君 URL 編集
祭りのときは、やっぱりてんやわんやしてしまいますよね。神主さんがいっぱいいる神社なら、それほど問題も無いのかもしれませんが、少人数だと断るのも止む終えないかと思います。
どうしても欲しい御朱印は、やはり事前連絡ですね。
2008年09月07日 かぐら URL 編集
> 境内社や兼務社で御朱印がある神社の有無を確認して、> それも戴くと二度手間にならずに済むし。
各社、考えは色々お持ちのようです。
昨年 伊賀〜伊勢〜志摩巡拝のおり、椿大神社で同社と「境内摂社 椿岸神社の御朱印は授与されているのでしょうか?」と尋ねた上で両社の御朱印を頂きました。
翌日、猿田彦神社で同じように神職とおぼしき男性に「境内社 佐瑠女神社の御朱印は授与されているのでしょうか?」と尋ねたところ「当社の御祭神は猿田彦さまであり、猿田彦神社の御朱印はあっても、佐瑠女神社の御朱印というものは存在しません」と返され「あ、そうですか。もし頂けるのならばと思いお聞きしたのですが…」と言ったところ「あなたねぇ、そういうこと聞くこと自体が間違ってますよ。そもそも御朱印というのはその神社を代表する神様の御魂を表したものなんですよ。それなのに境内社の御朱印なんてものが有る筈ないじゃないですか」とお叱りが始まってしまいました。授与所前で問答するのも嫌なので「はぁ、なるほど。はぁ、ごもっともで」と返事していました。
そりゃぁ、御祭神が同じ境内社とは言えども式内社として名を連ねる椿岸神社と佐瑠女神社じゃ社格が違いますけどね。猿田彦神社の御朱印は他のお伊勢系神社と同じく墨書き無しで御印と日付のみの簡素なもの。「手を煩わすのは確かだが、長大な時間を費やす訳でもないのに、何でこんなことで説教されなきゃいけないんだ?」と思ったのもまた正直な気持ちです。先駆者に何か失礼があったのかも知れませんが、「聞く」だけでも恐る恐るですわ。
多賀大社 社務所で尋ねた所、境内摂社の式内 日向神社の御朱印は無いそうです。
惣社・戸隠神社(旧上総國総社)の御朱印は大宮神社(市原市五井鎮座)で頂けますが、同社も「お祭り当日の対応は難しい」とのことです(1年越しで頂くことができました)。
2008年09月08日 赤城おろし URL 編集
御朱印の位置付けって、難しいですねぇ。神社によっては、参拝記念としっかり文字入れするところや、ここの御朱印もあるけど参拝する?みたいに教えて戴ける場合もあったり。
日光二荒山神社のように、境内社や別宮や別宮の境内社まで御朱印があるところもあるし。
私も御朱印ではありませんが、境内社の社名を尋ねた時に「そんなこと聞いてどうする?あんた氏子でもないんだから関係ないでしょ!?まったくあなたにとって意味がないし、訳が解からない。」
と、言われたことがあります。
私にとって意味があるかどうかって、私が決めることですが、宮司さんにとっては意味不明なことなのかもしれないと初めて思いました。
それにしても、神社で説教されるのはご勘弁ですよねぇ。
2008年09月08日 かぐら URL 編集
赤城おろしさん…不見識で失礼な神職が、とんでもない解答をし申し訳有りません。猿田彦神社の神職の態度は同じ神職として恥ずかしく思います。猿田彦神社の神職が言った説は一理ありますし、御朱印の性格を考えれば強ち間違った意見とは言えません。寧ろ(むしろ)その意見に従えば不用意に摂社・末社の御朱印を出してる神社が間違ってると言わざるをえないかも知れません。然し説教じみた口調で、参拝者をやり込める態度は許せません。斯く言う私の場合…過去に於いて、摂社・末社の御朱印を求められた経験が無かったので、いざ自分がその場に居合わせたら、どのような対応が出来たか分かりませんが、少なくとも赤城おろしさんを不快にさせる態度はとらない自信があります。2008年09月10日 マー君 URL 編集
かぐらさん、これまた赤城おろしさんが出会われた神職に輪をかけてヒドイ神職で申し訳有りません。氏子じゃないから意味が無いなんて事は有りません。例えば、太宰府天満宮には、お菓子の神様を祀る中嶋神社が末社として在りますが、ここは九州の菓子業者が中心になって鎮祭された社でして、今では九州の菓子業者はもとより、全国の菓子業者が参拝に訪れているようですし、そこから発展して中嶋神社奉賛会が組織されており、中嶋神社の祭礼は言わずもがな本社の天満宮の諸事万端に奉賛してるようです。もしもこの神社をお参りしようと、ウチの氏子のお菓子屋さんが太宰府天満宮にお参りし、中嶋神社の名をド忘れしてしまって、「神主さん申し訳有りませんがお菓子の神様を祀っている末社のお名前は何と言いましたでしょうか?」って聞いたとしましょう、その折に…氏子でもない貴方には関係ない事ですなんて言われた場合、ウチの氏子は意気消沈するか大激怒して、初期の目的であったはずの中嶋神社への参拝もせずに帰ってくるでしょう。そして中嶋神社奉賛会の存在を知ることもなく、天満宮に悪い印象を持ったまま過ごしていく事になります。最近は氏子意識の低下が叫ばれ、どことも観光客などを崇敬者化せんと教化活動に力を注いでいるのに、未だにそんな不見識な神主がいることに驚きました。2008年09月10日 マー君 URL 編集
神社巡りしていると、神主さんも人でありそれぞれです。人格者であって欲しいとは思いますが、そうではない神主さんも意外といますねぇ。
私以外にも不快な思いをしたことがある参拝者は実は多かったりもします。
参拝記には不快な思いをして印象が悪い神社でも、差しさわりのない感じに掲載しています。
そのかわりに、文章が少ないかもしれません(笑)
大抵の宮司さんや神主さんはとても親切に応対して戴いたり、丁寧に神社のことを教えてくれますが、今回書いた話の宮司さんは氏子以外は参拝しなくてもいいくらいな考え方のようです。
ビジネスなのか、奉職なのかという意識の違いもあるのでしょう。
2008年09月10日 かぐら URL 編集
>マー君さん> 猿田彦神社の神職が言った説は一理ありますし、御朱印の性格を考えれば強ち間違った意見とは言えません。
その通り、承知しております。承知してるからこそ、いきなり「頂きたい」ではなく、「授与されているのでしょうか?」と尋ねているのです。
私とて、ありとあらゆる寺社で(増してや境内社の)御朱印を頂いてる訳ではありません。私にとって御朱印は「神仏さまと見まえる縁を頂けた喜びの証」と位置付けています。ですから、先ず授与して下さるかどうかを伺います。「どうしても、どうしても頂きたい」時は電話でお聞きして、日時の予約してから参りますが、そんなのは稀です。当日行って頂けるようだったら頂き、頂けないようだったら「縁がなかった」と思いすんなり諦めてます。決して無理強いしてません。「それじゃぁ、記念スタンプじゃん?」と言われれば反論できませんが…。
私は今、瀬織津比賣命祭祀社を主に神社廻りをしておりますが、瀬織津比賣命を知る以前から天鈿女命には興味があり命を祀る神社へ馳せ参じております。椿岸神社、佐瑠女神社は「できるのなら頂きたい」と思った神社の一つ。まぁ、向こう様にとってはそんなこと与り知らぬことではありますが。
> 少なくとも赤城おろしさんを不快にさせる態度はとらない自信があります。
ありがとうございます。
2008年09月11日 赤城おろし URL 編集
神社によっては、二十社も三十社もの摂・末社を擁する大社もありますから、それぞれの社で御朱印を用意するのは大変ですし、伊勢神宮が両正宮と百数社に及ぶ摂・末社+所管社を総合して神宮と申し上げる…故に神宮大麻が天照皇大神神璽と…内宮の御祭神名での神札であっても、そこには伊勢神宮全ての御神威が込められてるとの考え方をするように、御朱印もそんな風に考えるべきなのかも知れませんね。2008年09月11日 マー君 URL 編集
確かに御朱印を摂社・末社用意というのは大変だし、あまり必要ではないですね。その摂社・末社が式内社や式外社など由緒があり、本来別に祀ってあって、明治以降に遷宮された場合や神社に対して本宮や別宮といった重要位置づけがある神社の場合なら、あってもおかしくはないかな?
2008年09月12日 かぐら URL 編集
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