二杉神社(栃木県栃木市)
神社名:二杉神社(ふたすぎじんじゃ)
祭 神:大山祇命
鎮座地: 栃木県栃木市片柳町5-11-37
駐車場:境内にあり
-二杉神社 栃木県神社誌由緒-
古書口碑等によると、第五三代淳和天皇の御字にあたる天長年間(824〜34)、慈覚大師が天皇の勅額を太平山神社に納めるために来訪し、神領に入るために、当所の木々の間に祭壇を設け、永野川の清流で三七日の間、禊ぎの行をなし、難行苦行の末、太平山神社の復興を成し遂げて、無事勅額を納めたという。大師はこれに感謝し、この地に大山祇命を奉斎して禊ぎの社とし、以後、この川を渡って入山する者は、禊ぎなしには神領に入ることが許されなかった(江戸時代には川向こうに番所があった)。当社は二本杉の間に創建されたため、二杉の社、天狗の社、二杉神社という。また口碑によると、天狗様が太平山より二本の杉の木を担いできて永野川に橋を渡したので二杉の橋といい、その橋のたもとに天狗の社を建てたので、二杉神社と称したという。故に禊ぎをせずに橋を渡ると天狗によって川に落とされると伝えられ、二杉神社の祭礼は太平山神社と共に絶えることなく続けられた。明治維新の時に社領は上地されたが、明治六年に村社に列せられた。昭和二三年、小林敏三郎宮司の時に、境内地が無償譲与され、今日に至る。隣接する境外地に國學院大學栃木二杉幼稚園がある。
-二杉神社参拝記-
二杉神社は栃木県栃木市、栃木駅から西の方角にある太平山神社へ向かう参道に流れる永野川手前に鎮座する。
駐車場は境内。
由緒の通り、二杉神社は太平山神社のある太平山への入山に際して重要な役割のある神社だ。
境内に入ると左側に地蔵。
神仏習合時代を感じさせる。
境内はそれほど広くない。
鳥居を潜って参拝する。
狛犬はいない。
社殿の左側には境内社が鎮座している。
神社誌によると境内社として大杉神社が記載されているが、石祠は二社鎮座していた。
どちらかが大杉神社なのだろう。
境内社の後方には宝塔のような墓のような何かがあった。
本殿は覆われているものの、拝見できる。
シンプルな本殿だ。
二杉神社の由緒に出てくる杉の木らしきものは無い。
杉木はあるが、巨木ではないので枯れてしまったのだろうか。
社務所は境内の右側にあるが閉ざされている。
祭礼のときに使われるのだろう。
余談だが、二杉神社前を清掃していた女性がとても美人さんだった。
神社関係者なのか、氏子さんなのかは尋ねなかったが、さっそくご利益があったようだ。
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